※ Last Updated:09/01/2023
🦋HOME🦋 > MONEY >【決定版】プロも使っている初心者へおすすめのFX会社
–口座開設からリスク・ルールを徹底網羅!–
こんにちは。Butterfly Worldのノウリです。
あなたはきっと、こんな悩みを抱いて、この記事に辿り着いたのだと思います。
・初めてFXをやるとき、どうやってやるのか、どうしたらいいのか?
・リスクはあるのかどうか知りたい
・実際にやる前に軽いルールを知っておきたい
・ルールが書かれている初心者向けの本があれば読みたい
つまり、口座開設のFX会社の選び方から、実際に取引するまでの流れ、最低限知っておくべきことの一通りをサクッと知りたい…
なにを隠そう私も、初めてFXをやるときは右往左往して、いろいろなサイトを読み漁ったものです。
そこで、難しいことは抜きにして、まず初心者が実際に取引を始められて、最低限知っておくべき情報のみを1ページにまとめています。
たったそれだけでいいの?と思うかもしれませんが、いろいろとやる前から知識を詰め込んで、いわゆる「机上の空論」になってしまい、実際にはなかなか始めない…。そうなってしまうと無意味なので、上達する・稼ぐ・プロになるには、実践することが大事です。
ひとつ確実に言えるのは、
「FXは実際に取引した経験と、あとから加わった正しい知識があればしっかり稼ぐことのできる投資であること」です。
あなたがもし、“FXで失敗した人”“全財産を失って借金を負った人”“FXはギャンブル”といったような記事を他のところで見たとしたら、それはその人が正しい取引をしなかった、最低限のルールも知らなかった残念な結果です。
そこで本記事では、
・FXの基礎知識から解説し
・初心者向けの取引しやすいFX会社を紹介し
・最低限知っておくべきリスクとルールを公開
・記事を読んだらすぐにFXの取引ができるように
厳選して解説していきます。
日系大企業で経理に携わったのち、独立して一時はNISAから米国株・FXなどすべてを運用する個人投資家へ。その後、アメリカへ留学しながら独学でお金の勉強をし、外資系投資銀行へ転職。
目次や本記事の詳しい説明の前に、メインであるプロも口座開設している初心者向けのFX会社を先に紹介してしまいます。
FXとは何か?
はじめにFXとは、Foreign Exchange(外国為替)の略で、国と国どうしの通貨を交換することを意味します。日本では「外国為替証拠金取引」とも言われております。
また、海外で“FXをやっている”と言っても通じないので、しっかりForeign Exchangeと言うようにしてください笑。
取引手順を説明する前に「証拠金」というものに触れておきます。これは最低限の知識です。
この証拠金、いわゆる入金ですが、これがないと取引は始められません。
また、いくら取引するか、口座開設したレバレッジがいくつかによって、入金に必要な金額も変わってきます。
・証拠金:FXを取引する上で必要な資金
・レバレッジ:
自分で用意した資金(入金分)よりも多い金額で取引できること。例えば、口座開設した取引するFX会社のレバレッジが25倍だった場合、10万円入金することで250万円分の取引ができる。つまり、取引している世界では250万円の資金があるのと同等になる
証拠金とレバレッジを理解したあとは、もうひとつ「ロット数」というものがあります。
これも取引する上で大事な知識です。
・ロット(Lot)数:
実際に取引する通貨取引量の“単位”です。もともとは製造業の用語なので、いくつ取引するかという目線で考えると分かりやすいです。基本的には、1ロット=10,000通貨となっています
つまり、もし現在のレートが100円(1ドル=100円)で、レバレッジが25倍のところに10万円の入金をした場合、取引できるのは25,000通貨で2.5ロットまでとなります。
計算式:100円×25,000通貨÷10万円=25倍
FX会社では基本的に、0.01〜0.1ロットから取引することができるので、小さいロット数で何度も取引すれば、少額の入金でたくさんの経験値が積めるのがひとつの魅力です。
もちろん、経験値を積んだその後、ロット数を増やせば、大きなリターンを得ることができます。
さて、基本的な説明はここまでで、ここからは実際の口座開設の手順を解説します。
1.口座開設するFX会社を決める
2.申し込みフォームを記入する
3.必要書類を提出する
4.審査の結果を待つ(必要日数:即日〜3日)
5.本人確認コードなどの受け取り
6.入金&取引開始
なお、今の時代は窓口への来店は不要で、スマホとネット回線があれば完結します。また、申し込み自体は約20分〜30分で解決します。
初心者向けの取引しやすいおすすめのFX会社
FXをやってみたいけど、会社がいっぱいあってどれを選んだらいいかわからないんだよね…
昔、いきなり上級者向けのとかを使っちゃったことがあって、結局使いづらくてやめちゃったよ
それは災難だったね…。まさに初心者は初心者向けのを選ばないと、慣れないうちは混乱しやすいんだ。だから、ちゃんとここで紹介するよ!
本記事のメインで、すでに冒頭でネタバレしましたが、ここではなぜ紹介した2つのFX会社で口座開設をするのがおすすめなのかを解説します。
それぞれの会社を選ぶメリットや理由があるので、それを見た上で自分に合ったものを選んでください!
また、紹介した後にはその2つの中から選ぶポイントも解説しています。
初心者におすすめなのはスマホでできること
紹介した2つのFX会社はいずれもスマホでもできるものを選んでいます。
正直、プロとしてガッツリ取引する場合はPCや、よくデスクにいくつもデスクトップが置かれたものをイメージするかもしれませんが、このページを見ている人は、これからFXを始めようとする初心者です。
つまり、会社員やアルバイトなど何らかの仕事をしている可能性が高く、ずっと家にいるわけではないことを前提としています。(※時代的にリモートも増えましたが、そこは割愛してください)
そのため、移動時間や休憩時間などのスキマ時間にできるものを選んでいます。
最初はなによりも実践と経験です。稼ごうとはせず、少額で、なんども取引してこそ、後々稼げるプロになれます。
スキマ時間を使って、1日5分でもいいので毎日取引してみてください。
経済情報も一緒に入ってくるもの
取引には、今何が起きているかといったリアルタイムな情報が欠かせません。
例えば、コロナ禍の日本で通常のニュースにもよく出た情報に「日銀総裁の金融政策の発表」がありました。
その発表が行われると、高い確率で相場が荒れます。
普段の何事もないときは、チャートがゆるやかに上昇または下降していますが、こういった大きな発表がされると、激しく上下に振れます。
そういった情報をまとめてお知らせしてくれると取引がしやすくなります。
スプレッドが狭いもの
取引をしていると、スプレッドというものがあります。
これはいわゆる、売値(Bid)と買値(Ask)の金利差です。
例えば、売りの値段が100.00円だったとします。その場合、買いの値段は100.03円だったりします。この2つの差がスプレッドになります。
これは実質コストであり、いわゆる手数料です。つまり、会社に支払う分です。
売値100.00円−買値100.03円の時点で売り注文を入れた場合、100.03円からスタートします。100.00円なのに0.03円が注文の時点で入り、マイナスからスタートするのは、手数料が支払われているのです。
もちろん、取引すれば取引するほどこの手数料はかかります。
さらに、スプレッドが広いと手数料分も計算に入れていつ買うか売るかを考えないといけないので、取引の予想も立てづらくなります。
そのため、初心者なら何度も取引をして経験値を積むため、できる限り最小のスプレッドで取引のできるFX会社がおすすめです。
初心者がFXで注意すべきリスクは?
そういえば…口座開設しておいて今さらだけどFXってなんか怖いイメージあるよね?
せめて取引する前に最低限のリスクは知っておきたいよね!
その心構えは大事だね。じゃあ、これだけは知っておいて欲しいってものを解説するよ
ここではFXで大金を失ってしまった…とならないように、最低限知っておきたいリスクを解説します。
すでにご存知かもしれませんが、正しい知識を持って正しい取引をしないと「FXで大損した…」とか「FXで全財産がなくなった…」とか、最悪は「借金してしまった…」という残念な結果になってしまいます。
そうならずにしっかり利益を出せるプロになるためにも知っておいてください。
強制ロスカット
まず、前述で「証拠金」の解説をしました。
その証拠金が維持できなくなると、勝手に約定されます。つまり、含み損だったものが勝手に約定され、損益が確定します。
そうなると大幅に資金を失います。
ただ、資金がマイナスになることはありません。むしろ、それを防ぐためのものです。
「これ以上、あなたは取引する資金力がありません。これ以上含み損が続いていざ約定する場合、マイナスになってしまうので、そうなる前に約定して一旦清算しますね」
といった具合です。
なので、勝手に借金になってしまうことを逆に防いでくれるシステムなのです。
ただし、怖いのはここからです。2つあります。
一つは、強制ロスカットされて資金が大幅になくなり、それを取り戻すためにまた入金してしまうことです。
そうなると資金力がまた付いて取引ができるようになりますが、これを繰り返していれば…分かりますよね?
現実世界でお金がなくなり、借金をする人が出てきます。
そんなことにならないために、強制ロスカットされないことが大事です。
では、どうすればいいのか?
初心者ですし、まだ利益を出すのは困難です。資金が減るのは当たり前だと思ってください。
つまり、減る資金を最小にとどめればいいのです。
そのためにぜひ活用してほしいのが「ストップロスオーダー」です。
・ストップロスオーダー:
売り買いと同時に資金を確定する予約を入れておくシステム。例えば売りで注文し、もし予想とは違ってチャートが上がってしまった場合、ここより上がるのであれば、資金が減ってもいいから約定されるようにしておく
そうすれば、資金は減るが被害を最小にとどめられるので、資金力がなくなって、次の取引ができなくなるといった強制ロスカットを防ぐことができます。
毎週第1週金曜日に行われるアメリカの雇用統計
FXをしていると取引に切り離せない経済指標の存在があります。
こうした経済指標の発表は毎日どこかの国で行われていますが、すべての経済指標がチャートに影響を与えるかというとそうではありません。
影響を与えるのはいくつかありますが、まずは、最も影響を与える“アメリカの雇用統計”のみ気にしてもらえればOKです。
では、この日はどうしたらいいのかというと「取引をしない」のが正解です。
なぜなら、普段のチャートはこれまでの歴史やロジックに沿って動いているので、これからどう動くかを予想して取引できますが、この日はまったく予想できないのです。
予想できないということは、この日に取引するということはただのギャンブルです。それでもいいというなら止めません。
なぜ、この日に取引することをおすすめしないかというと、ギャンブルでやった場合は再現性がないので、次に活かせないのです。
もし、あなたがこれからFXで利益をコンスタントに出していくプロのトレーダーになりたいのなら、予想できない取引はしない方が賢明です。
最後に、それでもここに書かれたリスクを理解せずに取引してしまう人たちが、FXで失敗していきます。
強制ロスカットを繰り返し…、アメリカの雇用統計の日にあえてギャンブルする…。
これの行き着く先が破産や借金です。
知っておきたいFX取引での用語
いくつかの用語とリスクを説明してきましたが、まだお伝えしきれていない取引に欠かせない2つの用語をここで解説します。
ここで紹介する2つの用語を知っていると格段に取引がしやすくなるので、ぜひ覚えておいてください。
ローソク足
取引のためのチャートを作っている、ひとつひとつの棒状のものです。
このローソク足を見ることで、次にどちらへ向かってローソク足が作られるか予想することができます。
代表的なローソク足をいくつか紹介します。
引用元:外為オンライン公式サイト
インジケーター
取引でローソク足がどの方向に作られるかヒントを得られるシステムのようなものです。
100%方向性を示してくれるものではないですが、今までのチャートを数学的に表示したものなので、売り買いどちらにしたらいいか迷ったときの道しるべになります。
ただし、あまりインジケーターをたくさん装備しすぎると、逆に迷いすぎて結局取引できなくなってしまうので、使うならどれか1個だけでも十分です。
最大でも3個までにしておきましょう。
・トレンド系
→相場の大きな流れを確認し、今後のトレンドの方向性を予想するときに活用されるインジケーター。相場の動きに合わせた順張りでの取引で使われやすく、主にトレンド相場(一方向に勢いがあり、上昇・下降を続けている相場)で効果を発揮
Ex)移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンドetc.
・オシレーター系
→現在の相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を判断するインジケーター。その瞬間の売買強弱などを把握することができるため、次のトレンドの方向性を確認する目的で用いられる。一定の範囲内で上下変動を繰り返すレンジ相場(持ち合い相場)でよく使われ、現状の方向性が不明瞭なときに効果を発揮
Ex)MACD、RSI、DMI、RCI、ストキャスティクスetc.
FXのイロハがわかる初心者向けの本の紹介
最後に、あまり混乱しないように最低限の情報のみにとどめましたが、もう少し深く勉強したい、本で学びながら取引していきたいと考えている人のために、初心者向けの本も紹介しておきます。
私も実際に読んで、今に活かされている本のみここに置いています。
FXチャート実践帳
「トレンドライン」のスキルを身につけるための練習帳です。
トレンドラインとは、上昇相場であれば、安値と安値を結んだ線、下降相場であれば高値と高値を結んだ線のことをいい、上昇トレンドラインを割り込んで価格が下落すると上昇トレンドの終息、又は上昇力の低下を示し、下降トレンドラインを割り込んで価格が上昇すると下降トレンドの終息、又は下降の勢いの低下を示します。そこで本書では、トレンドライン・トレードの基礎から応用、そしてFXトレードにおいて最も重要な「リスク管理」が学べるように、ステップアップしていく形で演習問題50問掲載します。
FXチャートの読み方
「プライスアクション」とは、日本語で「値動き」を意味します。為替相場において何よりも重要な「値動き」そのもの、ローソク足チャートが発するメッセージ、つまり市場が発する言葉を読み取るための技法です。本書では、プライスアクションの基本形の説明、その基本形を使ってどのポイントで買い、売りの注文を入れればいいのかを具体的なチャートのパターンで示し、必勝の売買ポイント「秘伝の18シグナル」として収録しました。さらに、著者の陳氏が実戦で使っている、「プライスアクション」+トレンド系指標「GMMA」を組み合わせた最強の分析手法、実戦売買手法についても解説を加えました。
デイトレード
最強のトレーダー養成機関「プリスティーン」が、勝者のセオリーを初公開! デイトレーダーとして成功するための心構えを凝縮した一冊です。特徴は、皆が本当は気付きつつも忘れてしまいがちな事を、表現を変えながら執拗に繰り返し述べている点。本書によって、迷いの罠から逃れ、より信念を持って売買できるようになります。例えば、「株式を取引するのではなく、人を取引する」という教訓。多くの初心者が、一つひとつのトレードに必ず相手がいることを認識していない。『金持ち父さん』の訳者による、歯切れのいい文体も魅力です。
初心者がFXをするときのまとめ
ここまで取引しやすいおすすめのFX会社から、注意すべきリスク、取引での用語まで解説してきましたが、いかがでしたか。
ちなみにですが、この世の一番の失敗は、なにもせずに終わることです。
多くの人が慎重になって学びすぎ、結局行動せずに机上の空論で終わってしまいます。
もちろん、最初から利益をあげられる人はこの世にいないので、まずはいくらかのお金を失うことになるでしょう。
でも、代わりに“ここで損失を出した”という経験がお金の代わりに入ります。その経験を積み上げていくと、いつかそれが成功につながります。
5万円でも1万円でもいい。
旅行やゲームなど、ちょっと高い買い物をするのと同じように、口座開設をして入金をするだけです。
実際の取引は明日からでもいい。
①どれか1つ選んで口座開設をして入金する(※実際のお金はまだ減らない)
②本を1冊買ってみる
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今日、この2つの行動をするだけで、行動しない他のその他大勢の人と差をつけられます。
一気にたくさんやろうとせずに、今日は2つだけをやる。
スモールステップで、ゆっくりと進み、小さな変化を積み上げていく。
そうすると、1ヶ月後、半年後、来年には大きな成功につながります。
本記事がFXと大きな変化を掴むきっかけになれば嬉しいです。
消費者庁提供:「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」