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※ Last Updated:06/24/2022

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【悲報】エントリーシートの真実/Not 添削&書く情報は7割で

–戦い始める新卒者たちへ–

【悲報】エントリーシートの真実/Not添削&書く情報は7割で

   

Butterfly Worldのノウリです。

   

誰より早く能動的に就職活動している学生の皆さんはエントリーシートに余念がないですよね。

頑張ることは非常に素晴らしいのですが…、よくやりすぎて空回りしている学生さんがいます。

   

…非常にもったいないです!

   

何事もやりすぎは良くないとは言いますが、だからといって怠けてOKではないのでその辺りご留意を(笑)。

   

今回はブラックボックスでもある人事で何が行われているのか、どのようなエントリーシートを書くべきなのかについて解説することで↓こうなるようにします。

   

ブラックボックス:人事の裏側はどうなっているのか?

ブラックボックス:人事の裏側はどうなっているのか?

   

まず、人事の数ですが、有名企業であっても約20人~30人で組織されています。そのうち、全員が採用に関わっているわけではないです。せいぜい多くても半分です。

また採用と言っても新卒・経験者で分かれていることが多いため、更に半分になります。

   

そこで、人事の立場になって考えてみてください。

新卒採用担当者が数人しかいないのに有名企業であれば採用時期に一気に10万通とか来る訳です。

   

…全部一字一句チェックすると思います?

   

結論、しません。

   

あれだけ一生懸命エントリーシートを作成し、添削されていると思いますが、最初の一段階でチェックする場合は秒です。

さらに最近では、そもそも人がエントリーシートを最初の段階では見ずにAIに選定させているところすらあります。

   

エントリーシートを見るケースと見ないケースについて説明します。

   

 
1. 見るケース:学歴フィルター、全体構成

2. 見ないケース:AIに選定させる
 

   

見るケース:学歴フィルター、全体構成

   

学歴フィルターってあるのかないのか…そして、それは差別なのではないか?という声もありますね。

ですが、学歴って学生の頃にそれなりの努力をしてきたからこそ付くものです。

当然、何もしてこなければ良い大学に入ることも出来ません。

   

そして、それがエントリーシートの全体構成にも繋がるのですが、当然勉強をしてこなければ文章構成がおかしいものもあります。

ヤバい時は文章構成が破綻しているケースもあります…。

   

何故、文章構成が大切かと言うと、仕事にはメールでのやり取りは必須です。

もう分かりますね?破綻していれば、先方を怒らせてしまうことになりかねないです。

   

だからこそ、まずはここでNGなものをはじく訳です。

もう一度言いますが、数人しかいない人事担当者が10万通を選別して予定通り新卒者を迎え入れるための大切な手段です。

   

ただ、これだけで締めてしまうと血も涙もないので、イレギュラーな手段をお伝えします。

念のためですが、確率については保証しません。やらないよりはマシなので、その企業に対して情熱があるのであれば構わず行動しましょう。

   

学歴に自信がない、経済的な理由で勉強もあまりできなかったけど、どうしてもこの企業に入りたい場合、合同説明会や就職フォーラムなどで人事担当者に接触し、直接話をする場を作ります。

そこで、その人事担当者に覚えてもらい、この人コミュニケーション能力高いな…話が面白いな…と思ってもらえれば可能性もあります。

   

何故この方法が有効なのかというと、結局企業も人なのです。

新卒者を採用する一般的な手段として、数の問題で直接一人一人には向き合うことはできないため、エントリーシートという手段を取っていますが、必ずしも‘学歴&文章構成=仕事のできる有能な人材’でもない上に行動力や人柄も見ているので、イレギュラーであっても可能性はあるわけです。

   

見ないケース:AIに選定させる

   

さて、こちらは現代ならばですね。まさにロボットが活躍します。

企業によってアルゴリズムは違う上に公表はされていないですが、このAIが選定することで分かることがあります。

   

それは、ワンパターンやテンプレートのようなエントリーシートの排除です。

   

ほとんどの企業は受け身ではない自ら考えて動ける人材を求めています。

   

今、就活のためのエントリーシートの書き方の本や添削など、様々な対策がなされています。そして、多くの学生はそれらに取り組みます。

   

結果、似たようなエントリーシートが出来上がるわけです。

   

ここでも人事の立場になって下さい。

似たり寄ったりで差別化の図れないものを欲しいと思いませんよね。厳しいことを言えば、もうそれこそロボットを雇えば良いわけです。

   

では、どうすれば良いか。それにはオリジナリティが必要です。

   

ノウリの場合ですが、エントリーシートの書き方の本も買いませんでしたし、添削もしてません。

じゃあ、丸腰で向かったのかといえば、それも違います。

エントリーシートを書くには基礎中の基礎は必要ですし、誤字脱字は論外なので、本については大学内にあるものをササッと読み、文章構成を数回直したのみです。

   

書類選考を通したければ、エントリーシートの書き方の本をバイブルかのように大切にせず、その考え方を今すぐ捨てるべきです。

ちょっと利用させてもらうくらいで構いません。

   

一目置かれる内容を7割だけ書く

一目置かれる内容を7割だけ書く

   

エントリーシートに一つの質問に対してすべてを書いている人が大半です。

別に問題は無いのですが、重要なのは‘書類選考が通る=企業が会いたいと思う人材’です。

   

勘違いして欲しくないのが、‘書類選考が通る=ミスがなく100点の答案だった’ではないことです。

もちろん、これでも通りますが新卒採用枠は数が決まっているので、どちらが上かといえば前者の会いたいと思った方になります。

   

特殊な才能や経験がなく一目置かれる内容がない

   

学生なので、特別すごい結果を出した人や経験のある人を求めている訳ではありません。

   

いくつか例を出しますね。質問内容は「学生時代に取り組んだこと」にでもします。

   

例その1

 
 私は大学の講義を集中して早めに取り、決断力や精神力を培うために世界一周をしました。…(略)
 

   

例その2

 
 私は決断力や精神力を培いたかったため、大学在学中に世界一周をしました。…(略)
 

   

略の後はどちらも世界一周についてやその経験をどう活かせるかなど同じことを書くのですが、この書き出しだけでどちらが会いたくなりますか?

   

自分であれば後者です。

まずこの出だしを見たときに、大学在学中に講義もあるしどうやって世界一周するの?と疑問が沸きます。

そしてその後を読んでもその謎だけは解けないわけです。

   

すると、「えっ?段取りや工夫の仕方はどうなってるんだろう…」と気になります。

これが情報7割です。

相手側に知りたい→聞きたい→会いたいと思ってもらいます。

   

この内容が大したことではなくても、一旦面接にこぎつけてしまえば、あとはいくらでもアピールの場があるので、人柄やコミュニケーション能力を発揮して内定を勝ち取ってください。

   

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