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※ Last Updated:06/24/2022

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【通信業・流通業編】企業の業界別アプローチ手法/After&Withコロナ

–無くならない業界が明確になりました–

【通信業・流通業編】企業の業界別アプローチ手法/After&Withコロナ

   

Butterfly Worldのノウリです。

   

普段からよく「○○業界はヤバい」というのを聞きますが、おそらく就職活動していればニュースも見ているでしょうし、それくらいは分かっていますよね。

ほとんどの情報が「ヤバい」「何故ヤバいか」こればかりです。


いやいや、ヤバいのは分かってる。知りたいのは、その先にある選択すべき業界とそのアプローチ法なんだよ。

世の中に絶対はないので、この業界を選択しておけば永遠に大丈夫というものはないですが、コロナで浮き彫りになった半永久的に消えることはない通信業と流通業について解説します。

   

Agenda

 
・通信業&流通業が最強のコンビだと思うその理由

・レッドオーシャンになる前に企業にアプローチしよう
 

   

他にも伸びていく業界はいくつもありますが、ここでは通信業と流通業にフォーカスし、かつエンジニアなどの技術職でない場合に押さえておくべき業界について解説していきます。

   

通信業&流通業が最強のコンビだと思うその理由

通信業&流通業が最強のコンビだと思うその理由

   

一概に通信業、流通業と言っても、その中身にはまた様々な業界があります。

   

 
◆通信業:IT・通信業界/ソフトウェア業界/インターネット業界

◆流通業:小売業界/百貨店業界
 

   

分かりやすく説明するために、情報が多いと目移りしやすいのであえてざっくりと書いています。

   

時代の流れや数年後の在り方を読む

   

今の流れを見ると、もはや通信業界は無双であることはお分かりだと思います。

正直、先程挙げたさらに細かい3つの業界の中のどれでも今後伸びていくのは明らかです。

通信を繋ぐ回線にしても、インターネットにしても、人との繋がりが無くならない限りはこの業界が無くなることもないです。

   

さらに言えば、コミュニケーションにおいて直接話すのは苦手だが、コミュニケーション自体は嫌いじゃないという人も多いので、彼らがITを通して話し合う分野が今後大きくなっていくと考えられます。

分かりやすい結果が、メールが主流になった若者の電話離れですね。

   

一方で流通業は少し違います。

小売業界はいわゆるスーパーマーケット、コンビニ、ドラックストアです。つまり、生活必需品です。コロナ禍でもそうでしたが、生きるために必要なものが揃っているので、無くなることはないです。

ただ、百貨店業界は正反対です。生活にプラスアルファを与える役割をしているので、時間やお金、また環境が整っていなければ行かない場所です。

   

モノが消費者に届くまでの流れを考える

   

この見出しのタイトルで‘通信業&流通業が最強のコンビ’と書きました。

先程、解説した通信業と流通業を独立させて考えても良いのですが、今の時代この2つは切り離せない関係になっています。

   

そう、ネットショッピングです。

   

インターネットを使い、買い物をし、自宅や指定の場所まで届けてもらう。

この流れだけで通信業と流通業を介しています。

   

現在はまだ通信業と流通業がそれぞれ独立して動いている割合が多いですが、今後ますますネットショッピングは増えていくのでこの2つの業界は盛り上がっていきます。

   

レッドオーシャンになる前に企業にアプローチしよう

レッドオーシャンになる前に企業にアプローチしよう

   

通信業界の技術職であるエンジニアは既にプログラミングの学校ができるほどレッドオーシャンになりつつありますので、プログラミングさえ習得してしまえば入りやすいです。

   

今回は技術職側ではなく、いわゆる総合職や一般職として通信業界や流通業界の企業へアプローチするための方法を伝えます。

ヤバいと言われている業界へ入るよりは、今後伸びていく業界に入った方が仕事の幅も広がり、スキルも身に付くので重要ですね。

   

通信業界に対するアプローチの仕方

   

なかなか通信…目に見えないものへのアプローチって難しいと思います。

その中でもNGなアプローチがこちら。

   

 
・スマホやPCが好きで~

・いつも使っていて身近なものなので~

・今の時代ITはなくてはならないものなので~
 

   

はい、解説しましょう。

まず、「スマホやPCが好き」現代人のほとんどが使っているので、これをあえて強調すると中毒では?と思われかねないです。そうなるとマイナスですよね。

   

「いつも使っていて身近なもの」現代人のほどんどがそうですよね。むしろ当たり前に使っているので、そうでないなら時代についていけてないのではないかと不安になります。

   

「今の時代ITはなくてはならないもの」知ってます。通信業界で既に働いている人に言うことではないです。

   

つまり、共通するのが当たり前のことしか言っていないことです。ただ、勘違いして欲しくないのは、当たり前のことでも言い方によっては良いアプローチになります。

   

通信業界に対する良いアプローチ

 
 今の時代、通信は人との交流において切り離せないものになっており、今後ますますこの業界は伸びていくと思われます。既に海を越えて通信ができるようになったように、今後は通信を利用して、今までコミュニケーションを取り方に難があったクローズドな人に対しても、利用しやすいものになり、通信を利用する人はますます増えていくと考えています。
 

   

このアプローチに対して「この業界は伸びていく」って伝えると、これから伸びていく業界に入りたいという気持ちが伝わってしまってマズいんじゃないのって思うかもしれませんが、当たり前のことなので隠さなくても良いです。

   

ただ、「伸びていくので安定しているから選びました」ではNGなので、自分なりの考え方や理由付けが必要です。

   

流通業界に対するアプローチの仕方

   

小売業界ですが、こちらもなかなか当たり前にあるもの、生活必需品なのでアプローチに悩みました。

まずはNGはこちら。

   

 
・みなさんの生活の一部として貢献したいです。

・お客様が笑顔になる気持ち良い接客をしたいです。
 

   

こちらも解説しましょう。

これ、NGというよりは超普通なんですよね。アルバイトならこれでもいいです。

   

まず、このアプローチはどうしたって消費者目線なんです。

普段、我々が買い物をしていて「生活を支えるために頑張ってくれている」「スマイルは気持ちが良いな」って思うからこその考え方です。

   

そうじゃないですよね。企業の一員として仕事をするなら、生産者目線が必要になります。なので、ここでは普段自分が買い物をして利用していることは一旦忘れてください。

   

小売業界に対する良いアプローチ

 
 小売業界は我々の生活を取り巻く大切な存在です。それ故にお客様が必要としなくなることはまずないでしょう。また、現在は飽食の時代でもあり、お客様にはより多くの選択肢が用意されています。その中でより多くの商品をお客様に選択して貰うためには‘商品を提供する’以外での工夫が重要と考えています。そのためには、視覚と聴覚を刺激させるようなディスプレイや音響効果が差別化を図る一つになると考えています。
 

   

実は、普段買い物をしていると気にしていないかもしれませんが、ある食品のところにはある音楽、あるPOPなど様々な工夫がされていて、それらは心理学に基づいた戦略方法がなされています。

また、ずっと同じではなく、季節によって変えられたり、データによって変えられたりと実に細かい工夫がなされています。

   

これらは消費者目線で考えているとなかなか気づけないので、これに気づいてアプローチすれば一目置かれます。

   

通信業界・小売業界にアプローチすることが決まったら、次のステップは第一関門である書類選考突破できるエントリーシートや履歴書の書き方も是非どうぞ。