※ Last Updated:07/08/2020
🦋HOME🦋 > Backpacker >【ジョージア】メスティアの十字架の丘へのトレッキング
–重装備は必要ないけど割とハードです–

Butterfly Worldのノウリです。
知る人ぞ知る十字架の丘…まさに自然の宝石箱です。さっそくどなたかの名言を引用してしまいましたが(汗)。
とにかく、世界の美しさを凝縮した絶景でしたね。住んでいる人うらやましい…。
ここへ行くには体力と時間の余裕が必要ですが、ノウリはギリギリ成功(運が悪ければ失敗)しているので、そうならないように共有します。
✔Agenda
・メスティア(=アッパースヴァネティ地方)までの行き方
・トレッキングの計画は余裕を持ちましょう
・写真ギャラリー:メスティア十字架の丘トレッキング道中
ノウリも、もちろん無計画で行った訳ではないですが、タイトスケジュールにしすぎて運が悪ければその後のスケジュールを全て調整しないといけなくなるほどでした。
メスティア(=アッパースヴァネティ地方)までの行き方
バックパッカーなら寝台列車一択ですね。寝ている時間に移動できるのでコスパ最高です。
でも、ご心配なく。それ以外の手段ももちろんあるのでご紹介します。
バックパッカースタイル:寝台列車で行く
1. 首都トビリシから夜行列車でズグディディへ
2. ズグディディから乗合バス(マルシュルートカ)でメスティアへ
まずは首都から便利な寝台列車が出ているので、割と簡単に行けます。
寝台列車はグルジア鉄道から予約購入可能、また当日に窓口でも購入可能です。ただ、予約購入はちょっとコツがいるので、解説します。
✔グルジア鉄道からネット予約の仕方
1. グルジア鉄道へアクセスします(※グルジア語が出ても英語に変更できます)
2. “Registration”で会員登録をします
3. 登録後、サインインします
4. ‘Tbilisi⇒Zugdidi’と‘Zugdidi⇒Tbilisi’をそれぞれ往復で購入します
5. 購入の際にTbilisi は‘Tbilisi-pass’、‘Tbilisi-sort’、‘Tbilisi-cross’があるので‘Tbilisi-pass’を選択します
6. 好きなワゴン(等級)とシート、オプション(リネンetc.)を選択し完了です
ノウリが予約した当時は4人部屋でオプションのリネンをつけて21GELでした。4人部屋はこんな感じ。割と快適でしたね。

寝台列車に揺られて、朝6時頃になるとズグディディに着きます。
下車すると、すぐに乗り合いバス(マルシュルートカ)の集合場所が分かるようにあるので、メスティア行きの乗り合いバスに乗ると2時間ほどで着きます。料金は20GELでした。

ただ、道中が割と悪路なので、車酔いが不安な人は乗る前に薬を飲んでおくことをおすすめします。
ノウリは薬を飲んでから乗ったので平気でしたが、一緒に乗っていた外国人の女の子3人組の一人が車酔いが酷く、メスティアに着くまでに数回休憩を挟みました。
寝台列車以外でのメスティアまでの行き方
ノウリ調べによると、空路と乗り合いバス(マルシュルートカ)の行き方があります。
空路は、一旦日本から首都トビリシに来たのち、数人ほど乗れる小型飛行機で行けるそうです。
乗り合いバスは、先程の寝台列車の後にも登場してきていますが、こちらは最初のトビリシから直接メスティアに行く方法です。所要時間は8時間ほどで、料金は30GELだそうです
当然、乗り合いバスは日中に走るので丸一日潰れることを覚悟してください(笑)。
トレッキングの計画は余裕を持ちましょう
ようやくメスティアに着き、まずは日帰りで首都トビリシに寝台列車で戻るためのメスティアからズグディディの乗り合いバスのチケットを最終時間(16時ぐらい)を10GELで購入しておきました。
そして、いざ十字架の丘に行かん!と出発しました。
今思えば、これが地獄の始まりでしたね…。
まず、気温とか十字架の丘の状態についてはこんな感じ。
✔十字架の丘の気温と状態と自分のコンディション
・最高気温32度以上
・十字架の丘の傾斜は45度近い
・背負っているバックパックは10キロほど
まぁとにかく息が切れる訳ですよ…。普段から運動や筋トレをしていてもこの有様です。
周りを見渡してみるとみんなこのメスティアで1泊するらしく、バックパックは宿に預けて身軽で登っています。
登っている最中、すでに下りてきている人もいたので頂上まで何時間かかったか聞いてみると2時間ほどでした。ノウリもそれを目標に登りましたが結果は4時間、倍かかりましたね…。
10キロのバックパックが完全に邪魔しております。
その時の時刻はもう15時。今から下っても1時間後の乗り合いバスの時間の16時には完全に間に合わず詰みました…。
が、そこに馬を連れている3人家族が本当に運よく現れてくれて事情を話したら、もともと丘を下る予定だったのでと乗せてくれることになりました。
本当にありがたいですが、こんな時に初乗馬です。しかも平地ではなく、いきなり45度を下ります。
乗馬経験がある人なら分かると思いますが、決して楽ではないです。
歩かなくて良いので息は切れませんが、落馬しないために全身の筋肉をフルで使います。
で、それに加えて…首から下げている一眼レフが顔面に当たります。でも、片手で一眼レフを押さえて、片手で手綱を握れるほど器用じゃありません。
なので、一眼レフを斜め掛けにして左腕に当て続けるという訳の分からん状態(それ以外の手段があれば是非お教え願いたい)に着地しました。
うん…。結果、左腕は真っ青になりましたけど、顔面打撲と落馬よりは数倍マシですね。
ようやく十字架の丘を下り、着いたのは16時半でした。
1時間半で到着したのはさすがです。本当にあの家族と馬さんには感謝です。何より日が暮れていたので、真っ暗になったらそれこそ詰んだどころか本当に死にますからね。
そして、朝調達していた乗り合いバスのチケットはもう使えないので払い戻しにし、タクシーをチャーターしました。最初100GELと吹っ掛けられましたが、相場は50GELと知っていたので、ちゃんと値下げしてズグディディまで送って貰いました。
ここまで2度ほど詰み、最終の砦である寝台列車には間に合いましたが、10GEL⇒50GELと出費もかさみましたね。
十字架の丘へのご登山は計画的に…
個人的にはドタバタで臨機応変に判断して対応して…と楽しんでいるのですが、計画通りに旅をしたい場合は以下のように余裕を持ってください。
・メスティアには1泊する
・荷物は宿に預けて身軽で行く
これなら普段、運動や筋トレをしていなくても余裕を持って登れます。
✔メスティアでの宿泊予約はこちら
…最後に今までの話を覆すことを言いますが、トレッキングしなくても山ではなく、あくまでも丘なので車で頂上まで30分ほどで行けます(笑)。
まぁ多分、そこから見る景色の感動度は減る気もしますが…。
写真ギャラリー:メスティア十字架の丘トレッキング道中

メスティアの街並み。
街全体が山々に囲まれているのでリアルドラクエ…!(※ドラクエ分からない方すみません…)

十字架の丘を1時間ほど登るとプレハブが。仕事場だそうです。
滅多に人が登ってこないし日本人珍しいからってめっちゃ写真撮られました。

十字架の丘を登っている最中に後ろに見える復讐の塔。

3時間ぐらい登るとこんな感じに。天国への道みたい。

道中の傾斜はこんな感じ。伝わりますかね。

頂上目前。十字架が見えてきました!ここだけでもキツいです。

十字架の丘の頂上から見た景色。自然が美しすぎる…。

お世話になった3人家族の馬さん。本当にありがとう!
ざっくりとメスティアの十字架の丘にフォーカスしました。
これからの旅の参考になっていれば幸いです。
また旅に出たくなってしまったら、コチラで旅の準備をしましょう!
それでは、良い旅を!