※ Last Updated:07/08/2020
🦋HOME🦋 > Backpacker >【韓国】閉じられた場所である板門店への入り方
–軍事境界線から歴史を知る–
Butterfly Worldのノウリです。
日本にいると連日、韓国と北朝鮮の情報が入ってきますよね。特に、アメリカが絡んだ時には板門店が一躍有名になりました。
そんなTVやニュースで見る板門店を現実で見てみたい、どんなところか実際に行ってみたい、詳しい歴史を知りたいと思っている人へ行き方を紹介します。
ちなみに、韓国は日本からも近くてコスパも良いので、学校の自由研究にもおすすめですね。
歴史も学べて、周りとの差をつけられて、旅行もできるので一石二鳥どころか三鳥です。
✔Agenda
・板門店に関する予約の仕方や注意点
・写真ギャラリー:板門店(JSA)/都羅山(北朝鮮一歩手前の場所)/第3トンネル(DMZ)
韓国の状況(COVID-19・豚コレラetc.)によって板門店へ行ける時とそうでない時がありますが、国境付近から北朝鮮の生活の様子を学べるなどその都度、貴重な経験ができるようになっています。
板門店に関する予約の仕方や注意点
板門店へ行くためには、残念ながら個人旅行では入れません。なので、弾丸で行って入るなんてことはできないですね。
必ず板門店へ入る許可を得ているツアー会社での申し込みが必要になります。
他でもお世話になっている予約したツアー会社
ノウリもお世話になっているのがこちらです。
>>24時間オンライン予約可能★世界中のオプショナルツアー取扱VELTRA
板門店の時に関わらずツアー会社を通しての予約が必要な場所へ行く時はいつも利用していますね。
自分はもちろん、他社と比較してもレビューも高いので不満もなくおすすめです。一度登録してしまえば他にもいろいろなツアーを取り扱っているのでまとめて予約しようかと目移りします…!
マイナーなツアーもあるので、いろいろな発見があって毎回飽きないですね。
板門店ツアーまでの具体的なスケジュール
板門店へ行くには、まず韓国:ソウルから行きます。スケジュールはこんな感じです。
間違っても他の韓国の地に行かないでください。ソウルからです。
日本から韓国:ソウルへ渡航
↓
仁川国際空港から地下鉄へ移動(※直結してます)
↓
地下鉄を使ってツアー会社の指定した待ち合わせ場所へ移動
そもそも日本から韓国は近いのでコスパは良いのですが、さらにコスパの良い渡航の方法についても紹介しておきます。
ちなみに、ソウルの地下鉄はこんな感じです。
こちらは各駅停車ですが、反対側には特急があります。
切符売り場。切符を買うか、カードにチャージします。
空港直結の地下鉄のプラットホームはこんな感じ。
待ち合わせ場所は、先程紹介したツアー会社の予約ページに書かれています。
こちらも念のため。
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板門店ツアーの注意点
板門店へ入る前に契約書にサインが必要になります。
もはや、ノウリは今までに何枚サインしたかも記憶にないので朝飯前なのですが、それはさておき、これは当然何が起きても自己責任になります。
板門店へ入ってからのツアーガイドさんや軍人さんの指示は絶対です。
特に悪ふざけなどをして軍人さんの指示に従わなかったりすると、自分の身の安全の保障はないと思ってください。
自分が勝手なことをしておいて、何かあればツアーガイドさんが守ってくれるなんて考えは甘いので捨ててください。ここでのパワーバランスは、軍人>ツアーガイドです。
昨今、SNSでの悪ふざけ投稿が多いのですが、ここではごめんなさいは通用しませんので、厳格な場であることを肝に銘じてください。
写真ギャラリー:板門店(JSA)/都羅山(北朝鮮一歩手前の場所)/第3トンネル(DMZ)
板門店(JSA)への入口。この訪問者用の入口から向かいました。
ついに来た!
板門店ですね。軍人さんが数人いるので物々しい雰囲気があります。
これが南北境界線。何とも特別感があります。
今、ノウリが撮影している方向は北朝鮮側に立っていました。
先程の青い小屋から南北境界線を撮影しています。
その中はこんな感じ。もちろん、軍人さんもいました。
北朝鮮へ行くための都羅山駅です。ソウルからも行けます。
DMZ trainが走っており、北朝鮮側に行くには特別な書類が必要になります。
都羅山駅構内。平和の象徴ですね。
線路は続くよどこまでも…。人がいません…。
都羅山展望台です。ここから北朝鮮が一望できます。
中央にあるラインの右側は非武装地帯。停戦してから誰も入れていない。
奥側が北朝鮮の山々です。
見張りの天空の小屋ですね。
めっちゃ遠いところにあるので、一眼レフでズームしまくって撮りました。
第3トンネルの入口です。意外にもカラフル。
第3トンネルの中は撮影禁止なので、これで…。
トンネル内はトロッコで奥まで数十分かかりましたね。かなりひんやりして涼しかったです。
ざっくりと板門店の入り方と行き方にフォーカスしました。
これからの旅の参考になっていれば幸いです。
それでは、良い旅を!